知らぬ間に。

彼は主の前に若枝のように芽生え、
砂漠の地から出る根のように育った。
彼には、
私たちが見とれるような姿もなく、
輝きもなく、
私たちが慕うような見ばえもない。

彼はさげすまれ、
人々からのけ者にされ、
悲しみの人で
病を知っていた。
人が顔をそむけるほど
さげすまれ、
私たちも彼を尊ばなかった。

まことに、彼は私たちの病を負い、
私たちの痛みをになった。
だが、私たちは思った。
彼は罰せられ、
神に打たれ、
苦しめられたのだと。

しかし、彼は、
私たちのそむきの罪のために刺し通され、
私たちの咎のために砕かれた。
彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、
彼の打ち傷によって、
私たちはいやされた。

私たちはみな、羊のようにさまよい、
おのおの、
自分勝手な道に向かって行った。
しかし、主は、
私たちの全ての咎を
彼に負わせた。

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