在って在るもの

なんでも出来ると思ってた
いや、思ってる。

けれどそれは
僕自身が出来ることじゃない。

まるで反対だ。

僕には何も出来ない。
何も誇るものはない。
なんの力もない。

人間には何も出来ない。

何一つ生み出すことも出来ない。

なのに。

夜は明るく
空を飛び
遠くの人の声を聞き
星の外にまで行ける

何にも出来ないのに。

努力は報われるなんてそんなことを信じるほど子供でもない。
頑張れば上手くいくなんて思ってない。
徹夜すれば頑張ってる、掃除すればえらい、忙しいのがすごい
そんなことは何にもならない。
そんなことで何も成されない。

寝てて上手くいくなんてこともない。
だらけて上手くいくなんてこともない。

にも関わらず
僕ら生きて、動いてる。
成されるもの成ってく。

生かされてることを
愛だと感じたなら
僕らは何をもって生きようか?

もはや高く積む塔に意味はなくなったから。

欺き争うものに
昂り、巻き込まれて行きそうになる、この性質を変えれるほどの力はないのだから。

モモのつがいがまた出来そうになったとしても。

それはまた壊れるはずだ。

もはやモモのつがいには頼らない。

それでも、それだからこそ

最上と最高に進むことが出来る。

何にも出来ないのに
こうやって生きてることが
もはや
奇跡なのだから。

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