じゃあゆっくりしてちょ。大丈夫、なんとでも出来るから。

なんて言ったら

もう遅いって、なんだか泣きそうな目で言ってた。

まぁそーゆーなよ。とりあえずゆっくりしーや。風呂でも入れ。

黙って頷いてた。

だからそこを離れて、ほかのことしてた。
しばらくしてなーんの音もしなくなったから見てみたら、部屋も風呂も全部綺麗に片付けてあって、そいつはどっか行ってしまった。

そんな風にね、すげー綺麗に片付けたりすんのもけっこう悲しいもんなのよ。

でも、もう遅いって言ってたあの時は、たぶん本当のことが噴き出した瞬間だったんだろうな。

しっかり向き直ればよかった。

泥臭くいればよかったな。
でもまぁ。

もう遅いなんてことはない。

いくら綺麗に片付けても、消え失せたりせんから。
迷惑になるから消えるなんてな。

そんなに綺麗にしても無駄だ。

甘いね。

消えんぞ。消させないぞ。

いつまでも一人で耐えてるなど許さんぞ。

冗談じゃないね。

じゃけー、いつでも部屋は開けておくのだ。
どこに行ったか知らないけれど。
いつまた来るのか知らないけれど。

ぬはー。

なんだか悲しい感じの夢やったなー。

いかん。寒い。

風呂入ろっと。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です